おやすみ、ぽち。そして悲しいお別れ
2013年02月13日
カンボジア人の痴話喧嘩は、エキサイトしてまして
夫婦か、カップルかの喧嘩の中に、どちらかのお母さんらしき人が入り込み、
二時間近く、怒声が飛び交ってました。
え?
え~え~
ちゃんと聞いてましたよ。
だって
眠れないもん。
そんな感じで、やっとこさ眠りにおち
アラームで起きたのと同時に、
降り止まぬ雨の音が聞こえてきました。
あ~
朝日~。
果たして、この雨の中、ぽちは来るのでしょうか?
とりあえず、時間になり着替えて出てみると
いた。
眠そうに、
「オハヨ。アメ、ドウスル?」
どうするって、おい。
「どうしようか・・・。」
「ドッチデモイイ。イク?アサヒミニ。」
「見れるのかな?」
「ワカラナ~イ。アメヤムカモシレナイシ、ダメカモシレナイ。ドッチデモイイ」
困っていると、宿のオーナーが
「アメ降ってるから、きっとムリ、やめたほうがいい。アンラッキーね」
と言ったので
やめることに。
「ナンジシュッパツスル?トモカ、ハヤイ。キョウイクハ、トオイ。ダカラハヤクイコウ」
なので、あと一時間してから出発となりました。
眠れないしさ、実はパンツも生乾きだしさ。
ぼんやりしながら、一時間過ごし、最後の遺跡「ベンメリア」へ出発。
シュムリアップから、二時間近くかかる道を
ず~っとトゥクトゥクで移動するわけで、どうにもこうにも、居心地が悪い。
雨が降ったお陰で、気温は過ごしやすいけどね。
「キノウ、ドウダッタ?ホテルマデ、トゥクトゥクノッタ?」
「乗らなかった。歩いて帰ったよ」
「ナンデ~?」
「トモカ、アイフォンハ、アキハバラデウッテル?ヤスイ?」
「どうかな~?安いかどうかはわからないけど、売ってるよ。アイフォン欲しくなったの?
「ベツニ~」
「昨日は飲んだの?」
「イトコカラ、ノミサソワレタ。デモ、イカナカッタ。チョ~ツカレタカラ」
「何時に起きた?」
「ハヤカッタ。デモアメ。ナンデ~オモッタ。ダカラネムイ。トモカ、キノウモユウヒ、ミレナイ。キョウモ、アサヒミレナイ。アンラッキーネ~」
そんな、ぽちツンデレトークをしながら、
とにかくひた走る。


話も尽きて、ふと隣を見ると
ぽち、寝てるし。
寝てるし。
え?マジで?
そんなに、楽しくない?
そんなに、疲れちゃった?
っつうか、
カップルで来てる、旅行か?
同じ場所に向かう別のトゥクトゥク達を見ながら
本来のガイドの姿ってあ~だよな~と思いながらいると
私達のほうを見て、笑ってるガイド発見。
どうやら、ぽちと友達らしい。
指差して、超笑われてる。
しかも、乗ってるのは、日本人のカップルさん。
日本人特有の挨拶、ぺこりと頭をさげ
ぽちを指差し、こいつ寝てるよとジェスチャーすると
さらに笑ってる。
あ~。
まさか、カンボジアで笑われるとは。
くそ。
私も、寝てやるぞ!
ベンメリア入り口で、入場券を購入。
ようやく、あくびをしながら、ぽちも起床。
ほどなく、先ほど大笑いしていたトゥクトゥク到着。
ぽちは、何もなかったように手をあげて応えているが、
あんた、すべてお見通しなんですよ。
「さっき、会ったんだよ。」
「ウソ~、ホントウ?イツ~?」
「さっき。ぽち、寝てたじゃん。笑ってたよ」
「ナンデ~?ホント~????ドウシテオシエナイ????!!!!」
いやいやいや。
私が「ナンデ~?」だって(笑)
ようやく、ベンメリアに到着。

ベンメリアは、
天空の城ラピュタのモデルになったと言われる、遺跡。
ラピュタ好きにはたまらないね。
「ココハ、シュウフクデキナイ。ヒトト、シゼンニヨッテ、イセキガクズレタ。」
何ひとつ、修復ができず、ずっとジャングルに覆われて見つからなかった遺跡。
「ラピュタノ、モデルトイワレテイル。ダカラ、ニホンジンキタガル。」
「いつからなの?」
「ナンネンカマエカラ。ガイドブックニアルカラ、フエタ。キット、ニホンジンノダレカガ、ビジネスデカイタ」
ちょいちょい、ディスってくるんだよな~、ぽち。








もう、
ここを、シータが走ったかもしれないとか、ムスカがここでこうしたとか、
勝手に想像しながら歩いてました。
観光客が増えたおかげで、子供たちもたくさんいます。
何の為?
それは、写真を撮らせて、何かをもらうため。
きっとお金。
悲しいかな、そのために被写体として、たくさんの笑顔をふりまく子供たち。
いや、それで潤うならと思ってしまうのですが
その光景を、ぽちは少し悲しい目で見つめていました。
どう感じているのか、聞けばよかったな。

ちなみに、カメラをむけた時に、いっせいにある国の言葉を合唱した子供たち。
日本語ではありません。
そこから、午後3時の飛行機のため、
急ピッチで、最後の目的地「地雷博物館」へ。
お腹も減ってきたし、暑くなってきた。
村の風景も変わってきて、聞きたいこともある。
で、隣を見ると・・・・
寝てる。

寝すぎだぞ。
で、
「さっき、こういうのがあったんだけど、何かな?」
と質問すると
「ドコ?ナニ?ミテナイカラ、ワカラナイ~」
そうですよ、見てないですよって言うより、寝てましたよ。


この、アキラさん
自分が軍で働いていたときに、たくさんの地雷を埋めたそうです。
その地雷で、関係のない人達が傷つき、亡くなっていくのを見て
軍をやめ、自ら地雷撤去をする活動を、個人でしているとのこと。
そして、その地雷で親を亡くしたり、手足などがなくなった子供たちを引き取り
育てているんだそうです。

「クワシイセツメイ、ビデオミテ。コレデ、カナリノコトワカル。ジャ、30フンゴネ。」
どんなビデオだろ~と座ってると、はじまった!!
ドキュメントか?
このために作ったビデオか?
期待を大きく裏切り、
始まったビデオは
「バリバリバリュー」
島田紳助を、カンボジアでみるとは。
「地雷の値段は?」
「撤去してもらったお金は?」
とか、超クイズ番組なんすけど。
兵藤ユキ、久々!
YouTubeより、画質わる!
それをたっぷり見せられ、館内をまわっていたら
「トモカ、ジカンナイヨ。イク」
ぽ~ち~。
微妙に中途半端で帰ることに。
「コノママ、ホテルイク。ニモツトッテキテ、ソノママ、クウコウネ」
あ、これでぽちともお別れか。
「ワタシハ、ニホンイキタイ。ダカラ、ニホンジントケッコンシタイ」
きゅ!求婚っすか!!!!
ちょっと、すぐには返事できないよ。
「トモカ、イマナンジ?」
スマホ持ってんだろ!
サザンじゃないんだから。
「トモカ、オナカスイタ。モウ、ゲンキナイ。」
ごめんごめん、ワタシも腹ペコだよ。
でもさ、本当に楽しかったよ。
ぽちに会えてよかったよ。
カンボジアも、遺跡も、本当に見れてよかったよ。
ホテルに到着して、部屋に戻ったら、
掃除されていた。
干しっぱなしのパンツは、そのままだった。
つうか、今頃だけど、
ワタシ、カンボジアでの半日を
ノーパンで過ごしていたわけでして。
はしたない。
嫁入り前なのに(笑)
よし、パンツも乾いたし、はいてバンコクに帰ろう。
最後にみんなで写真撮ってもらおう!
慌てて荷物を持って、チェックアウト。
外に出ると、ドライバーさんが慌ててご飯を食べてる最中。
「お待たせ!」
私の姿をみて、慌てるドライバーさん。
大丈夫!まだジカンあるよ!
さて、ぽちは???
さよなら言わないと。
ご飯を食べ終え、そそくさとエンジンをかけているので、
「ぽちは?」
と聞いたら、
「ぽち?go home」
もしかして、もしかするけど、まさかの
帰った?
そうなんです。
ぽち、帰ったんですってよ。
さよならも、ありがとうも言えず、
あっけなく、ぽちとはさよならになってしまいました・・・
どんだけ、楽しませてくれんだよ。
ネタの宝庫じゃないか。

ドライバーさん、ありがとう。
何度も握手して、空港でさよなら。
で、チェックインカウンターに行ったら
「あ、ガイドが寝てたヒトだ!」
と、カップルさんに言われて、恥ずかしかったこと。
いい思い出ですよ、本当。
で、チェックインしようと思ったら、
3時の飛行機が、オーバーブッキングで、19時の飛行機に振り替えて欲しいとのこと。
「トモカ、アンラッキーネー」
と、ぽちがいたら言われそうな勢いですよ。
ま、一人だし、ジカンあるし、お金返ってくるし、いっかとOK。
4時間の空き時間、どうしようかと考えたあげく
空港に送りにきていた別のドライバーさんと交渉し、
再度、アンコールワットへ!
夕方までゆっくり堪能。

この、景色が見たかった!!!
ラッキーなんだから!!!
で、空港戻ったら、
帰りの飛行機、一時間の遅れ・・・・
「トモカ、アンラッキーネ~」
いやいやいや。
カンボジア、すんげ~楽しかったって!!!
誰か、
シュムリアップに行くことがあって、
日本語ガイドを頼んで、
もし、ぽちにあたったら、
私が、よろしく言っていたと伝えてくださいな。
辞めてるかもしれないけど。
ぜひご一報ください。
ありがとう、ぽち。

寝てんじゃね~よ(笑)
夫婦か、カップルかの喧嘩の中に、どちらかのお母さんらしき人が入り込み、
二時間近く、怒声が飛び交ってました。
え?
え~え~
ちゃんと聞いてましたよ。
だって
眠れないもん。
そんな感じで、やっとこさ眠りにおち
アラームで起きたのと同時に、
降り止まぬ雨の音が聞こえてきました。
あ~
朝日~。
果たして、この雨の中、ぽちは来るのでしょうか?
とりあえず、時間になり着替えて出てみると
いた。
眠そうに、
「オハヨ。アメ、ドウスル?」
どうするって、おい。
「どうしようか・・・。」
「ドッチデモイイ。イク?アサヒミニ。」
「見れるのかな?」
「ワカラナ~イ。アメヤムカモシレナイシ、ダメカモシレナイ。ドッチデモイイ」
困っていると、宿のオーナーが
「アメ降ってるから、きっとムリ、やめたほうがいい。アンラッキーね」
と言ったので
やめることに。
「ナンジシュッパツスル?トモカ、ハヤイ。キョウイクハ、トオイ。ダカラハヤクイコウ」
なので、あと一時間してから出発となりました。
眠れないしさ、実はパンツも生乾きだしさ。
ぼんやりしながら、一時間過ごし、最後の遺跡「ベンメリア」へ出発。
シュムリアップから、二時間近くかかる道を
ず~っとトゥクトゥクで移動するわけで、どうにもこうにも、居心地が悪い。
雨が降ったお陰で、気温は過ごしやすいけどね。
「キノウ、ドウダッタ?ホテルマデ、トゥクトゥクノッタ?」
「乗らなかった。歩いて帰ったよ」
「ナンデ~?」
「トモカ、アイフォンハ、アキハバラデウッテル?ヤスイ?」
「どうかな~?安いかどうかはわからないけど、売ってるよ。アイフォン欲しくなったの?
「ベツニ~」
「昨日は飲んだの?」
「イトコカラ、ノミサソワレタ。デモ、イカナカッタ。チョ~ツカレタカラ」
「何時に起きた?」
「ハヤカッタ。デモアメ。ナンデ~オモッタ。ダカラネムイ。トモカ、キノウモユウヒ、ミレナイ。キョウモ、アサヒミレナイ。アンラッキーネ~」
そんな、ぽちツンデレトークをしながら、
とにかくひた走る。
話も尽きて、ふと隣を見ると
ぽち、寝てるし。
寝てるし。
え?マジで?
そんなに、楽しくない?
そんなに、疲れちゃった?
っつうか、
カップルで来てる、旅行か?
同じ場所に向かう別のトゥクトゥク達を見ながら
本来のガイドの姿ってあ~だよな~と思いながらいると
私達のほうを見て、笑ってるガイド発見。
どうやら、ぽちと友達らしい。
指差して、超笑われてる。
しかも、乗ってるのは、日本人のカップルさん。
日本人特有の挨拶、ぺこりと頭をさげ
ぽちを指差し、こいつ寝てるよとジェスチャーすると
さらに笑ってる。
あ~。
まさか、カンボジアで笑われるとは。
くそ。
私も、寝てやるぞ!
ベンメリア入り口で、入場券を購入。
ようやく、あくびをしながら、ぽちも起床。
ほどなく、先ほど大笑いしていたトゥクトゥク到着。
ぽちは、何もなかったように手をあげて応えているが、
あんた、すべてお見通しなんですよ。
「さっき、会ったんだよ。」
「ウソ~、ホントウ?イツ~?」
「さっき。ぽち、寝てたじゃん。笑ってたよ」
「ナンデ~?ホント~????ドウシテオシエナイ????!!!!」
いやいやいや。
私が「ナンデ~?」だって(笑)
ようやく、ベンメリアに到着。
ベンメリアは、
天空の城ラピュタのモデルになったと言われる、遺跡。
ラピュタ好きにはたまらないね。
「ココハ、シュウフクデキナイ。ヒトト、シゼンニヨッテ、イセキガクズレタ。」
何ひとつ、修復ができず、ずっとジャングルに覆われて見つからなかった遺跡。
「ラピュタノ、モデルトイワレテイル。ダカラ、ニホンジンキタガル。」
「いつからなの?」
「ナンネンカマエカラ。ガイドブックニアルカラ、フエタ。キット、ニホンジンノダレカガ、ビジネスデカイタ」
ちょいちょい、ディスってくるんだよな~、ぽち。
もう、
ここを、シータが走ったかもしれないとか、ムスカがここでこうしたとか、
勝手に想像しながら歩いてました。
観光客が増えたおかげで、子供たちもたくさんいます。
何の為?
それは、写真を撮らせて、何かをもらうため。
きっとお金。
悲しいかな、そのために被写体として、たくさんの笑顔をふりまく子供たち。
いや、それで潤うならと思ってしまうのですが
その光景を、ぽちは少し悲しい目で見つめていました。
どう感じているのか、聞けばよかったな。
ちなみに、カメラをむけた時に、いっせいにある国の言葉を合唱した子供たち。
日本語ではありません。
そこから、午後3時の飛行機のため、
急ピッチで、最後の目的地「地雷博物館」へ。
お腹も減ってきたし、暑くなってきた。
村の風景も変わってきて、聞きたいこともある。
で、隣を見ると・・・・
寝てる。
寝すぎだぞ。
で、
「さっき、こういうのがあったんだけど、何かな?」
と質問すると
「ドコ?ナニ?ミテナイカラ、ワカラナイ~」
そうですよ、見てないですよって言うより、寝てましたよ。
この、アキラさん
自分が軍で働いていたときに、たくさんの地雷を埋めたそうです。
その地雷で、関係のない人達が傷つき、亡くなっていくのを見て
軍をやめ、自ら地雷撤去をする活動を、個人でしているとのこと。
そして、その地雷で親を亡くしたり、手足などがなくなった子供たちを引き取り
育てているんだそうです。
「クワシイセツメイ、ビデオミテ。コレデ、カナリノコトワカル。ジャ、30フンゴネ。」
どんなビデオだろ~と座ってると、はじまった!!
ドキュメントか?
このために作ったビデオか?
期待を大きく裏切り、
始まったビデオは
「バリバリバリュー」
島田紳助を、カンボジアでみるとは。
「地雷の値段は?」
「撤去してもらったお金は?」
とか、超クイズ番組なんすけど。
兵藤ユキ、久々!
YouTubeより、画質わる!
それをたっぷり見せられ、館内をまわっていたら
「トモカ、ジカンナイヨ。イク」
ぽ~ち~。
微妙に中途半端で帰ることに。
「コノママ、ホテルイク。ニモツトッテキテ、ソノママ、クウコウネ」
あ、これでぽちともお別れか。
「ワタシハ、ニホンイキタイ。ダカラ、ニホンジントケッコンシタイ」
きゅ!求婚っすか!!!!
ちょっと、すぐには返事できないよ。
「トモカ、イマナンジ?」
スマホ持ってんだろ!
サザンじゃないんだから。
「トモカ、オナカスイタ。モウ、ゲンキナイ。」
ごめんごめん、ワタシも腹ペコだよ。
でもさ、本当に楽しかったよ。
ぽちに会えてよかったよ。
カンボジアも、遺跡も、本当に見れてよかったよ。
ホテルに到着して、部屋に戻ったら、
掃除されていた。
干しっぱなしのパンツは、そのままだった。
つうか、今頃だけど、
ワタシ、カンボジアでの半日を
ノーパンで過ごしていたわけでして。
はしたない。
嫁入り前なのに(笑)
よし、パンツも乾いたし、はいてバンコクに帰ろう。
最後にみんなで写真撮ってもらおう!
慌てて荷物を持って、チェックアウト。
外に出ると、ドライバーさんが慌ててご飯を食べてる最中。
「お待たせ!」
私の姿をみて、慌てるドライバーさん。
大丈夫!まだジカンあるよ!
さて、ぽちは???
さよなら言わないと。
ご飯を食べ終え、そそくさとエンジンをかけているので、
「ぽちは?」
と聞いたら、
「ぽち?go home」
もしかして、もしかするけど、まさかの
帰った?
そうなんです。
ぽち、帰ったんですってよ。
さよならも、ありがとうも言えず、
あっけなく、ぽちとはさよならになってしまいました・・・
どんだけ、楽しませてくれんだよ。
ネタの宝庫じゃないか。
ドライバーさん、ありがとう。
何度も握手して、空港でさよなら。
で、チェックインカウンターに行ったら
「あ、ガイドが寝てたヒトだ!」
と、カップルさんに言われて、恥ずかしかったこと。
いい思い出ですよ、本当。
で、チェックインしようと思ったら、
3時の飛行機が、オーバーブッキングで、19時の飛行機に振り替えて欲しいとのこと。
「トモカ、アンラッキーネー」
と、ぽちがいたら言われそうな勢いですよ。
ま、一人だし、ジカンあるし、お金返ってくるし、いっかとOK。
4時間の空き時間、どうしようかと考えたあげく
空港に送りにきていた別のドライバーさんと交渉し、
再度、アンコールワットへ!
夕方までゆっくり堪能。
この、景色が見たかった!!!
ラッキーなんだから!!!
で、空港戻ったら、
帰りの飛行機、一時間の遅れ・・・・
「トモカ、アンラッキーネ~」
いやいやいや。
カンボジア、すんげ~楽しかったって!!!
誰か、
シュムリアップに行くことがあって、
日本語ガイドを頼んで、
もし、ぽちにあたったら、
私が、よろしく言っていたと伝えてくださいな。
辞めてるかもしれないけど。
ぜひご一報ください。
ありがとう、ぽち。
寝てんじゃね~よ(笑)
夜のカンボジア~眠れぬ夜
2013年02月07日
「イマナンジ?」
なぜか、いつも私に聞くぽち。
時計がないのかと思ったら、ソニーのスマホ持ってた、ぽち。
「ジャ、ココデオリテ。マダレストラン、ジカンアル。ソコノショッピングセンターデ、アイスタベタラ。オイシー。ジャ、アシタ~」
颯爽とトゥクトゥクに乗って帰ったぽちを見送り、まだ、Aモックのゲップがでる私は
別に、アイスなんか食べたくないんだって。
しかも、ショッピングセンターって言うけど
スーパーと、化粧品と、文房具しか置いてないし
しかも、二階、三階は
ローカルブランドの飲食店だけで、見るもの全くないじゃん。
「ナイトマーケットアル、ホテルチカク。ソコミタライイ。カンボジアジン、イカナイケド。ガイコクジンバッカ」
そうだね、あとで行ってみるよ。
レストランの予約は19時。
おろされた時間、17時半。
はえ~よ。
しかも、レストランは伝統舞踊を見ながらのブッフェ式のレストランで
朝一で予約をいれたから、席は確保されてるんだけど、
なんせ、一人だし
舞踊始まるのも、19時半だって言われたしで、
結局、シュムリアップの一部の街を徘徊することに。
お店に入っても、売っているものは、ぶっちゃけタイと変わらないものばかり。
お水を買おうにも、一本2ドル。
タイで買ったら、6バーツ。
軽く10倍は違うんですけど・・・と、本当に物価の高さ(これは外人価格)にびっくり。
街の中も、激しく車は走っているし、トゥクトゥクの客引きが多い、そして埃っぽい。
ちゃんと地図も持ってないし(ホテルに忘れた)、ガイドマップすら読んでこなかったので、
ちらほら歩いて、仕方なくショッピングセンターの外でぼんやり座って待つことに。
そう、
「ガイジン、イッパイクルデショ、ソシテオサケノム。ミンナヨッパラッテ、イロイロワスレル。トゥクトゥクノウンテンシュ、オカネヨクナイケド、
アイフォンモッテルネ。ワスレモノ~」
笑って話してくれた、ぽち。
「トモカ、ニホンノドコ?」
「長野」
「ナガノ?チバチカイ?」
「近くないよ」
「シッテル?」
「知ってるよ、なんで?」
「ワタシノオネエサン、ニホンスンデル。ニホンジントケッコンシタ。ワタシモ、ニホンイキタイ。」
「来たらいいじゃん」
「ホントハ、チバデシゴトアルト、サソワレタ。デモツナミキタ、ミズコワイ。ダカラコトワッタ」
あの、災害はカンボジアにも届いてたんだね。
本当に、怖くて、つらいことだったんだよ。
ちゃんと心にとめてくれていて、ありがとう。
そんなやり取りを思い出しながら、
ず~っと待ってたんだよ、レストランの前で。


ぽちのおかげで、一番前の、ステージ横で舞踊を堪能。
これは、よかったな~。
本当、タイでもなかなか行けなかったから
一時間半ぐらいあったステージは、あっという間でした。
「トモカ、カエリハトゥクトゥクノッタライイ。タブン10ドルネ」
そう言われたけど、

もうちょっと街を散策したくて、ナイトマーケットを目指して歩いてみた。

マーケット発見。
でも、高くて買えないよ~。
みんな
「10ドル」
って声かけてくるけど、ありがと、タイで買うよ。
そこから、確かこの辺だったよな~と野生の感で
自分のホテルまで歩いて帰ることに。
薄暗く、道も悪く、まじで怖かったけど
でも、トゥクトゥク交渉が面倒くさくて、なんとか帰宅。
フロントで鍵をもらおうと、声をかけても誰もいない。
外のレストランには、従業員とおぼしき人たちが
カンボジアの歌謡ショーを笑いながら観ていたので、
「エクスキューズミー」
と、何度も声をかけても、振り向かない。
夢中のところ、すいませんが・・・カギください・・・・
髪もバサバサ、寝不足の疲れもでてきて
部屋に戻り、速攻シャワータイム。
やばい。焼けた。
ふ~と一息ついて、着替えようと思ったら
・・・・・・ない。
ないよ。
まじか。
うそだ。
着替えのパンツがない。
そう、私、カンボジアで最大のピンチを迎えたのですよ。
焦ってもしょうがない、ないものはない。
洗うか。
そうだ!洗って干せば、大丈夫じゃん!!
なぜなら、暑い国だし!!!
で、洗って、ベッド脇に干し、エアコンをかけて
「アシタ、アサヒミルヨ。5ジハンにムカエクルネ」
って言われてたので、アラームをセット!
完璧。
よし、寝る!と布団に入ってから15分後。
・・・・・スコール!!!!!
もっすごい勢いで、雨降ってんじゃん!!!!
やだくて、雨降ってる~大丈夫かな~?って思ってウトウトしたら
今度は、人の大きな声が。
雨の音とともに、どんどん声が大きくなってきて、
一人が、二人、そして三人と増えていく。
カンボジアの言葉ですけど、これは、まじで大喧嘩。
しかも、痴話喧嘩。
まじか。
こっちは、ノーパンだし、明日早いしで、寝かせて欲しいんだけどね。
寝かせて~。
あ~明日、晴れるかな。
パンツ、乾くかな。
どうだろ?ぽち。
なぜか、いつも私に聞くぽち。
時計がないのかと思ったら、ソニーのスマホ持ってた、ぽち。
「ジャ、ココデオリテ。マダレストラン、ジカンアル。ソコノショッピングセンターデ、アイスタベタラ。オイシー。ジャ、アシタ~」
颯爽とトゥクトゥクに乗って帰ったぽちを見送り、まだ、Aモックのゲップがでる私は
別に、アイスなんか食べたくないんだって。
しかも、ショッピングセンターって言うけど
スーパーと、化粧品と、文房具しか置いてないし
しかも、二階、三階は
ローカルブランドの飲食店だけで、見るもの全くないじゃん。
「ナイトマーケットアル、ホテルチカク。ソコミタライイ。カンボジアジン、イカナイケド。ガイコクジンバッカ」
そうだね、あとで行ってみるよ。
レストランの予約は19時。
おろされた時間、17時半。
はえ~よ。
しかも、レストランは伝統舞踊を見ながらのブッフェ式のレストランで
朝一で予約をいれたから、席は確保されてるんだけど、
なんせ、一人だし
舞踊始まるのも、19時半だって言われたしで、
結局、シュムリアップの一部の街を徘徊することに。
お店に入っても、売っているものは、ぶっちゃけタイと変わらないものばかり。
お水を買おうにも、一本2ドル。
タイで買ったら、6バーツ。
軽く10倍は違うんですけど・・・と、本当に物価の高さ(これは外人価格)にびっくり。
街の中も、激しく車は走っているし、トゥクトゥクの客引きが多い、そして埃っぽい。
ちゃんと地図も持ってないし(ホテルに忘れた)、ガイドマップすら読んでこなかったので、
ちらほら歩いて、仕方なくショッピングセンターの外でぼんやり座って待つことに。
そう、
「ガイジン、イッパイクルデショ、ソシテオサケノム。ミンナヨッパラッテ、イロイロワスレル。トゥクトゥクノウンテンシュ、オカネヨクナイケド、
アイフォンモッテルネ。ワスレモノ~」
笑って話してくれた、ぽち。
「トモカ、ニホンノドコ?」
「長野」
「ナガノ?チバチカイ?」
「近くないよ」
「シッテル?」
「知ってるよ、なんで?」
「ワタシノオネエサン、ニホンスンデル。ニホンジントケッコンシタ。ワタシモ、ニホンイキタイ。」
「来たらいいじゃん」
「ホントハ、チバデシゴトアルト、サソワレタ。デモツナミキタ、ミズコワイ。ダカラコトワッタ」
あの、災害はカンボジアにも届いてたんだね。
本当に、怖くて、つらいことだったんだよ。
ちゃんと心にとめてくれていて、ありがとう。
そんなやり取りを思い出しながら、
ず~っと待ってたんだよ、レストランの前で。
ぽちのおかげで、一番前の、ステージ横で舞踊を堪能。
これは、よかったな~。
本当、タイでもなかなか行けなかったから
一時間半ぐらいあったステージは、あっという間でした。
「トモカ、カエリハトゥクトゥクノッタライイ。タブン10ドルネ」
そう言われたけど、
もうちょっと街を散策したくて、ナイトマーケットを目指して歩いてみた。
マーケット発見。
でも、高くて買えないよ~。
みんな
「10ドル」
って声かけてくるけど、ありがと、タイで買うよ。
そこから、確かこの辺だったよな~と野生の感で
自分のホテルまで歩いて帰ることに。
薄暗く、道も悪く、まじで怖かったけど
でも、トゥクトゥク交渉が面倒くさくて、なんとか帰宅。
フロントで鍵をもらおうと、声をかけても誰もいない。
外のレストランには、従業員とおぼしき人たちが
カンボジアの歌謡ショーを笑いながら観ていたので、
「エクスキューズミー」
と、何度も声をかけても、振り向かない。
夢中のところ、すいませんが・・・カギください・・・・
髪もバサバサ、寝不足の疲れもでてきて
部屋に戻り、速攻シャワータイム。
やばい。焼けた。
ふ~と一息ついて、着替えようと思ったら
・・・・・・ない。
ないよ。
まじか。
うそだ。
着替えのパンツがない。
そう、私、カンボジアで最大のピンチを迎えたのですよ。
焦ってもしょうがない、ないものはない。
洗うか。
そうだ!洗って干せば、大丈夫じゃん!!
なぜなら、暑い国だし!!!
で、洗って、ベッド脇に干し、エアコンをかけて
「アシタ、アサヒミルヨ。5ジハンにムカエクルネ」
って言われてたので、アラームをセット!
完璧。
よし、寝る!と布団に入ってから15分後。
・・・・・スコール!!!!!
もっすごい勢いで、雨降ってんじゃん!!!!
やだくて、雨降ってる~大丈夫かな~?って思ってウトウトしたら
今度は、人の大きな声が。
雨の音とともに、どんどん声が大きくなってきて、
一人が、二人、そして三人と増えていく。
カンボジアの言葉ですけど、これは、まじで大喧嘩。
しかも、痴話喧嘩。
まじか。
こっちは、ノーパンだし、明日早いしで、寝かせて欲しいんだけどね。
寝かせて~。
あ~明日、晴れるかな。
パンツ、乾くかな。
どうだろ?ぽち。
ぽち午後はバテル
2013年02月01日
ぽち。
Aモックは美味しかったよ。
でもね。
朝、うっかり空港で食べたクリーミーマッシュルームパイが、胸焼けしちゃっててさ、

しかも、寝不足で、ちょっぴり偏頭痛までやってきちゃって
ちょっと残しちゃったんだよ。
ごめんね、年寄りで。
「モウ、イク?」
お腹いっぱいの中、コカコーラゼロで、胃薬と頭痛薬を流し込み
炎天下の中、アンコールワットへ。
そう、昼過ぎから劇的に暑くなり、さすがの私も
あち~っと思ったわけで。

でも、この姿を見たら、テンションあがった!!
さすが。
ってか、凄い。
圧巻。

歩いているなか、大勢の人たちが日傘をさして、帽子をかぶり、サングラスをして、首にタオルを巻いている。
暑いし、日差しが強くて、女性たちは日焼け防止に必死。
ふと見ると、ぽちは長袖。
「ぽち、暑くないの?」
「ナンデ?アツイニキマッテンジャン!」
「なんで長袖なの?」
「ナンデ???ヤケルカラジャン!!!トモカハヘイキ?ミンナカササシテル。」
「持ってないし、大丈夫。若いから!!」
「フッ」
今、あんた失笑したね?
ききのがさなかったよ、あたしは。

この頃から、急にぽちがドンヨリし始めたので
「大丈夫?」
と、声をかけると
思いがけない答えが。
「アツイ。モウ、ミズノミタイ。デモ、オナカイッパイ、オヒルタベスギタ。ミズハイルヨユウナイ、デモミズノミタイ、コマッタ」
困ったのは私だよ。
早く日陰に入りたがるぽち。
室内にいたがるぽち。


説明も要点のみになり、
階段をあがっていく遺跡にいたっては
「ココニイル、イッテキテ。スワッテマッテル」
と言って、ガイド放棄宣言。
「いいよ、日陰で待ってな~」
「ウン、スワッテル。ユックリ」
ぽ~ち~(笑)

あたし、仕方ないので一人で自分撮り。

もう、この頃には、すっかりぽちの体たらくに慣れてきたんだけどね。
むしろ、面白くなってきちゃって。

で、一通り見て、帰ってきたら
「ミタ?スコシスワッタラ?」
と、一応労わってくれて・・・・とみせかけての休憩タイム。
「カンボジア人なのに、暑いの苦手なの?」
「アツイノヤダ、イイナニホン。スズシイデショ?」
「寒いよ、雪降るんだよ。マイナスだよ」
「アツイニクラベタラ、イイジャン、モーヤダー」
いやいやいや。
あんた、絶対日本来たら、寒がるって。
ぼんやり休憩したいたら
「ヨシ、イコウ、キュウケイバショニ。」

ダラダラと歩き、ようやく休憩ポイントへ。
「コノアト、トイレノバショナイ。イッテキタラ」
一応、案内だけして
スプライトを飲みだす、ぽち。
そして、豪快にゲップ。
「キョウ、コレカラユウヒミルヨ。ソコハ150ニンシカハイレナイ。ダカラハヤクイク。ヤマアルクカラ、ツカレルヨ」
「150人は、誰が数えてるの?」
「ダレカ。デモ、カゾエテル。フルイイセキダカラ、イッパイムリ。コワレチャウ」
トゥクトゥクに乗り、プノンバケンへ。
終始、
「スズシイ~、ツカレタ~」
と、漏らすぽち。
「もうちょっとだよ、頑張って」
と、励ます私。
立場、逆!!!
そして、最後の遺跡へ!
山道を登ること、15分ちょっと。
その間も、ず~っと無言。
「頑張って、あともうちょっと!!」
「マダダヨ」
も~ツンデレなんだから。
ようやくプノンバケンへ到着。
そこからは、さっきまで見ていたアンコールワットがみえ、地平線が。
「マダハヤイカラ、スワッテマツヨ」
どんどん、いろんな国のツアー客が登ってきて、
瞬く間に、人があふれてきた。
座って待っている間も、他のツアー客がはしゃいで写真を撮っているなか
「ウルサイ、シズカニシテ~。ナンデサワグ~」
と、悪態をつくぽち。
日本語で漏らすなよ~。

何人もの人たちが、それぞれにポーズを決めながら写真を撮っているなか
突然、ぽちが指差しながら
「ナンデポーズスル?カワイクナイヨ~、オバチャンジャン」
これ!
指をさすんじゃないよ!!!
そして
「モ~、ヤダ~」

と、頭を抱えるぽちの姿。
お、初ぽちだね。
さ、気を取り直して夕日だ!!

地平線の彼方に、夕日が落ちていく。
なかなか日本では見られない。
あ~、やっぱり来てよかった。
ぽちも面白いし、カンボジア旅行も悪くない。
「ア~、クモシタにアル。サイゴマデミレナイネ~。アンラッキーネ~」
ぽ~ち。
「帰ろうか?」
「ウン!」
くだりになり、足取りが軽くなったぽち。
「ぽち、元気になったね。」
と言ったら
「ウン、ゲンキニナッタ!」
「なんで?やっぱり暑いの苦手?」
「チガウ、シゴトオワッタカラ!!!」
衝撃的かつ、正直すぎて爆笑しちゃったよ。
「レストランデオロス、キヲツケテカエッテネ~」
帰りのトゥクトゥクで言い残し、早速携帯を取り出し連絡を取り出すぽち。
アフターファイブ、楽しんでくれたまえ。
次回
「夜のカンボジア~眠れぬ夜」
「おやすみ、ぽち。そして悲しいお別れ」
乞うご期待。
Aモックは美味しかったよ。
でもね。
朝、うっかり空港で食べたクリーミーマッシュルームパイが、胸焼けしちゃっててさ、
しかも、寝不足で、ちょっぴり偏頭痛までやってきちゃって
ちょっと残しちゃったんだよ。
ごめんね、年寄りで。
「モウ、イク?」
お腹いっぱいの中、コカコーラゼロで、胃薬と頭痛薬を流し込み
炎天下の中、アンコールワットへ。
そう、昼過ぎから劇的に暑くなり、さすがの私も
あち~っと思ったわけで。
でも、この姿を見たら、テンションあがった!!
さすが。
ってか、凄い。
圧巻。
歩いているなか、大勢の人たちが日傘をさして、帽子をかぶり、サングラスをして、首にタオルを巻いている。
暑いし、日差しが強くて、女性たちは日焼け防止に必死。
ふと見ると、ぽちは長袖。
「ぽち、暑くないの?」
「ナンデ?アツイニキマッテンジャン!」
「なんで長袖なの?」
「ナンデ???ヤケルカラジャン!!!トモカハヘイキ?ミンナカササシテル。」
「持ってないし、大丈夫。若いから!!」
「フッ」
今、あんた失笑したね?
ききのがさなかったよ、あたしは。
この頃から、急にぽちがドンヨリし始めたので
「大丈夫?」
と、声をかけると
思いがけない答えが。
「アツイ。モウ、ミズノミタイ。デモ、オナカイッパイ、オヒルタベスギタ。ミズハイルヨユウナイ、デモミズノミタイ、コマッタ」
困ったのは私だよ。
早く日陰に入りたがるぽち。
室内にいたがるぽち。
説明も要点のみになり、
階段をあがっていく遺跡にいたっては
「ココニイル、イッテキテ。スワッテマッテル」
と言って、ガイド放棄宣言。
「いいよ、日陰で待ってな~」
「ウン、スワッテル。ユックリ」
ぽ~ち~(笑)
あたし、仕方ないので一人で自分撮り。
もう、この頃には、すっかりぽちの体たらくに慣れてきたんだけどね。
むしろ、面白くなってきちゃって。
で、一通り見て、帰ってきたら
「ミタ?スコシスワッタラ?」
と、一応労わってくれて・・・・とみせかけての休憩タイム。
「カンボジア人なのに、暑いの苦手なの?」
「アツイノヤダ、イイナニホン。スズシイデショ?」
「寒いよ、雪降るんだよ。マイナスだよ」
「アツイニクラベタラ、イイジャン、モーヤダー」
いやいやいや。
あんた、絶対日本来たら、寒がるって。
ぼんやり休憩したいたら
「ヨシ、イコウ、キュウケイバショニ。」
ダラダラと歩き、ようやく休憩ポイントへ。
「コノアト、トイレノバショナイ。イッテキタラ」
一応、案内だけして
スプライトを飲みだす、ぽち。
そして、豪快にゲップ。
「キョウ、コレカラユウヒミルヨ。ソコハ150ニンシカハイレナイ。ダカラハヤクイク。ヤマアルクカラ、ツカレルヨ」
「150人は、誰が数えてるの?」
「ダレカ。デモ、カゾエテル。フルイイセキダカラ、イッパイムリ。コワレチャウ」
トゥクトゥクに乗り、プノンバケンへ。
終始、
「スズシイ~、ツカレタ~」
と、漏らすぽち。
「もうちょっとだよ、頑張って」
と、励ます私。
立場、逆!!!
そして、最後の遺跡へ!
山道を登ること、15分ちょっと。
その間も、ず~っと無言。
「頑張って、あともうちょっと!!」
「マダダヨ」
も~ツンデレなんだから。
ようやくプノンバケンへ到着。
そこからは、さっきまで見ていたアンコールワットがみえ、地平線が。
「マダハヤイカラ、スワッテマツヨ」
どんどん、いろんな国のツアー客が登ってきて、
瞬く間に、人があふれてきた。
座って待っている間も、他のツアー客がはしゃいで写真を撮っているなか
「ウルサイ、シズカニシテ~。ナンデサワグ~」
と、悪態をつくぽち。
日本語で漏らすなよ~。
何人もの人たちが、それぞれにポーズを決めながら写真を撮っているなか
突然、ぽちが指差しながら
「ナンデポーズスル?カワイクナイヨ~、オバチャンジャン」
これ!
指をさすんじゃないよ!!!
そして
「モ~、ヤダ~」
と、頭を抱えるぽちの姿。
お、初ぽちだね。
さ、気を取り直して夕日だ!!
地平線の彼方に、夕日が落ちていく。
なかなか日本では見られない。
あ~、やっぱり来てよかった。
ぽちも面白いし、カンボジア旅行も悪くない。
「ア~、クモシタにアル。サイゴマデミレナイネ~。アンラッキーネ~」
ぽ~ち。
「帰ろうか?」
「ウン!」
くだりになり、足取りが軽くなったぽち。
「ぽち、元気になったね。」
と言ったら
「ウン、ゲンキニナッタ!」
「なんで?やっぱり暑いの苦手?」
「チガウ、シゴトオワッタカラ!!!」
衝撃的かつ、正直すぎて爆笑しちゃったよ。
「レストランデオロス、キヲツケテカエッテネ~」
帰りのトゥクトゥクで言い残し、早速携帯を取り出し連絡を取り出すぽち。
アフターファイブ、楽しんでくれたまえ。
次回
「夜のカンボジア~眠れぬ夜」
「おやすみ、ぽち。そして悲しいお別れ」
乞うご期待。
ぽち 半日はグッジョブ編
2013年01月25日
前回までのあらすじ
http://anmnesan.naganoblog.jp/e1183562.html
シュムリアップの街は、なんだか田舎のタイに似ている。
そして、ま~道が悪い。
暑さも、タイと同じ感じ。
たまたま、タイに一ヶ月滞在してからの、カンボジアだったので
暑さに関しては、体も慣れていたので意外に大丈夫でした。

カンボジア式トゥクトゥクに乗り、アンコールトム~タプロームへ。

「コレ、ナーガ。ヘビネ。シャシンイイノ?トルヨ」
と、

「コレハ・・・・」
と、いっぱい説明してくれて(微妙に覚えていない)
まぁ、この欄干は左右に、神様と阿修羅が54体ずつあって
日本の煩悩の数108になるってなことや、
戦争や、内戦なんかで仏像の頭がない話や(このあたりは、アユタヤと同じ)
世界遺産になったら、他の国の人たちが修復にきていることなんかを含め、
メイイッパイ、歴史な話をしてくれたんだけど、すいません、ここまでしか覚えてなかったす。
ぽち、ごめんよ。
あ、あと、政権が変わることで(王様)
そのときの王様によって、はじめは仏教だったのに、ヒンドゥーに変わることで、神様の顔を彫り変えたりしたなんて事も話してました。
このあたりは、ぽち、いい仕事してます。

写真のナイスポジションも教えてくれ、
「コッチカラトラナイ?コッチイイヨ」

と、私が入る写真を撮りたがるわけで。















そういえば、タプローム遺跡はトゥームレイダーのロケ地らしい。
観てない!!
観なくちゃ!!
「カンボジア料理のおすすめは?」
「ウ~ン。Aモック、イイネ」
なので、ランチはこれに決まり。

カンボジア料理に対する知識が薄いのですが、
この料理はタイとベトナムの間のような感じ。
特に辛くもなく、食べやすいスープカレー。
チキンと魚で選べるらしく、魚をチョイスして食べました。
前にも書きましたが、シュムリアップは、ドル。
タイにずっといたので
なんだか、すご~く高く感じてしまう街。
お昼までは、いい調子。
午後は、アンコールワットが待っている!!
そして・・・・
ぽち、「午後にバテル編」を近日公開!
お楽しみに!
http://anmnesan.naganoblog.jp/e1183562.html
シュムリアップの街は、なんだか田舎のタイに似ている。
そして、ま~道が悪い。
暑さも、タイと同じ感じ。
たまたま、タイに一ヶ月滞在してからの、カンボジアだったので
暑さに関しては、体も慣れていたので意外に大丈夫でした。
カンボジア式トゥクトゥクに乗り、アンコールトム~タプロームへ。
「コレ、ナーガ。ヘビネ。シャシンイイノ?トルヨ」
と、
「コレハ・・・・」
と、いっぱい説明してくれて(微妙に覚えていない)
まぁ、この欄干は左右に、神様と阿修羅が54体ずつあって
日本の煩悩の数108になるってなことや、
戦争や、内戦なんかで仏像の頭がない話や(このあたりは、アユタヤと同じ)
世界遺産になったら、他の国の人たちが修復にきていることなんかを含め、
メイイッパイ、歴史な話をしてくれたんだけど、すいません、ここまでしか覚えてなかったす。
ぽち、ごめんよ。
あ、あと、政権が変わることで(王様)
そのときの王様によって、はじめは仏教だったのに、ヒンドゥーに変わることで、神様の顔を彫り変えたりしたなんて事も話してました。
このあたりは、ぽち、いい仕事してます。
写真のナイスポジションも教えてくれ、
「コッチカラトラナイ?コッチイイヨ」
と、私が入る写真を撮りたがるわけで。
そういえば、タプローム遺跡はトゥームレイダーのロケ地らしい。
観てない!!
観なくちゃ!!
「カンボジア料理のおすすめは?」
「ウ~ン。Aモック、イイネ」
なので、ランチはこれに決まり。
カンボジア料理に対する知識が薄いのですが、
この料理はタイとベトナムの間のような感じ。
特に辛くもなく、食べやすいスープカレー。
チキンと魚で選べるらしく、魚をチョイスして食べました。
前にも書きましたが、シュムリアップは、ドル。
タイにずっといたので
なんだか、すご~く高く感じてしまう街。
お昼までは、いい調子。
午後は、アンコールワットが待っている!!
そして・・・・
ぽち、「午後にバテル編」を近日公開!
お楽しみに!
ぽち
2013年01月19日
ぽち
元気にしてますか?
相変わらず、やる気ないです?
ビザの調整で、残りの滞在のため、カンボジアにとんだ私。
こんな機会もないだろうと、プライベートツアーを申し込みました。
海外で暮らし、ビザのために、また海外に行くって作業をはじめてしたので、実はめっちゃ緊張したのを思い出します。
スワンナプームを8時に経つフライトだったので、朝4時半に起き、いつものようにモーターサイに乗り(このとき、はじめてモーターサイが24時間で動いてるって知ったんだった)駅前へ。
当然、電車も動いてないので、タクシーをひろうことに。
このときも、ちゃんと拾えるか、行き先を言えるか、メーターを使ってくれるか?と不安だったのですが、運よく手前でお客さんをおろすタクシーに遭遇し、そのまま乗せてもらうことに。
行き先を告げ、ちゃんとメーターを使ってくれるか交渉し、乗り込み成功。
オンヌットから空港まで近いので、下道で145Bでさらっと行ってくれました。
無事、空港に到着し、チェックイン。
このときに、チェックインカウンターの職員に
「荷物、これだけ?」
と言われたっけ。
ま、1泊だし、対して荷物はいらんだろうと、小さいリュックで行ったからね。

一時間弱のフライトで、あっという間にカンボジア。


両手をあげたセキュリティーチェック、両手の指紋もとられながら、カンボジア入国となりました。
ちょ~ドキドキだったんですって。
で、入り口で待ってたのが、今回のガイド、ぽち。
きったね~紙に、私の名前書いてあった時点で、少し気づけばよかったのですけど。

「よろしくお願いします。」
「ハイ~、オネガイシマ~ス、コレカラホテル、ムカイマス、ソノアトヨテイ、ワカル~?」
「あ、よくわかんないや」
「ナンデ~???キイテナイ???」
「ごめん~」
「ジャー、トリアエズホテルネ~、カンボジア、ホコリ、スナスゴイヨ、マスク、サングラスカケテ~」
「持ってないよ~」
「ナンデ~!!!??ナイドウスル?、スゴイヨ~」
「じゃ、買ったほうがいいかな?」
「ベツニ~」
こんな会話で始まった旅。
うっすら面白くなってきた。
「なんで、日本語話せるの?」
「カンボジアデ、ベンキョウシタ」
「その時から、ガイドなの?」
「マエハ、ベンキョウシナガラ、ホテルノソウゲイ。ソコハ3ネンデヤメタ。ソノアト、ガイド、コレモ3ネンヤッテル、ソロソロヤメル、3ネンデ、ヤニナル」
嫌になってる時に、見事的中。
マジかァ。

ホテルに到着するまでの道も、ものすご~くひどくて
「なんで直さないの?」
って聞くと
「ナンデ~?ワカンナ~イ。ナオシテモコレ、チガウホテルハ、ミチキレイ」
と、軽く
「おめ~安いホテル、チョイスしてんじゃね~ぞ」的に
ディスられた私。
今思えば、ホテルについて、たぶんちょっと休みたかったんだろうな。
「ドウスル?スグイク?チョットヤスマナイ?」
「大丈夫だよ、全然」
「ナンデ~??シャワーシナイ?」
「しないよ、来たばっかだもん。」
「ソ~。」
う~わ。
全然、のってね~。
でも、荷物置いて、さ~っと出かけてやりましたわ。
こっちは初カンボジアだしね。
こうして、ぽちにとって、長い一日が始まりました。
言っておきますが、全く仕事しないわけじゃないですからね。
発言、態度が自由で出しすぎなだけで(笑)
次回、アンコールトム~タプローム、ランチからのアンコールワット、プノンバケンでのぽちをお伝えします。
元気にしてますか?
相変わらず、やる気ないです?
ビザの調整で、残りの滞在のため、カンボジアにとんだ私。
こんな機会もないだろうと、プライベートツアーを申し込みました。
海外で暮らし、ビザのために、また海外に行くって作業をはじめてしたので、実はめっちゃ緊張したのを思い出します。
スワンナプームを8時に経つフライトだったので、朝4時半に起き、いつものようにモーターサイに乗り(このとき、はじめてモーターサイが24時間で動いてるって知ったんだった)駅前へ。
当然、電車も動いてないので、タクシーをひろうことに。
このときも、ちゃんと拾えるか、行き先を言えるか、メーターを使ってくれるか?と不安だったのですが、運よく手前でお客さんをおろすタクシーに遭遇し、そのまま乗せてもらうことに。
行き先を告げ、ちゃんとメーターを使ってくれるか交渉し、乗り込み成功。
オンヌットから空港まで近いので、下道で145Bでさらっと行ってくれました。
無事、空港に到着し、チェックイン。
このときに、チェックインカウンターの職員に
「荷物、これだけ?」
と言われたっけ。
ま、1泊だし、対して荷物はいらんだろうと、小さいリュックで行ったからね。
一時間弱のフライトで、あっという間にカンボジア。
両手をあげたセキュリティーチェック、両手の指紋もとられながら、カンボジア入国となりました。
ちょ~ドキドキだったんですって。
で、入り口で待ってたのが、今回のガイド、ぽち。
きったね~紙に、私の名前書いてあった時点で、少し気づけばよかったのですけど。
「よろしくお願いします。」
「ハイ~、オネガイシマ~ス、コレカラホテル、ムカイマス、ソノアトヨテイ、ワカル~?」
「あ、よくわかんないや」
「ナンデ~???キイテナイ???」
「ごめん~」
「ジャー、トリアエズホテルネ~、カンボジア、ホコリ、スナスゴイヨ、マスク、サングラスカケテ~」
「持ってないよ~」
「ナンデ~!!!??ナイドウスル?、スゴイヨ~」
「じゃ、買ったほうがいいかな?」
「ベツニ~」
こんな会話で始まった旅。
うっすら面白くなってきた。
「なんで、日本語話せるの?」
「カンボジアデ、ベンキョウシタ」
「その時から、ガイドなの?」
「マエハ、ベンキョウシナガラ、ホテルノソウゲイ。ソコハ3ネンデヤメタ。ソノアト、ガイド、コレモ3ネンヤッテル、ソロソロヤメル、3ネンデ、ヤニナル」
嫌になってる時に、見事的中。
マジかァ。
ホテルに到着するまでの道も、ものすご~くひどくて
「なんで直さないの?」
って聞くと
「ナンデ~?ワカンナ~イ。ナオシテモコレ、チガウホテルハ、ミチキレイ」
と、軽く
「おめ~安いホテル、チョイスしてんじゃね~ぞ」的に
ディスられた私。
今思えば、ホテルについて、たぶんちょっと休みたかったんだろうな。
「ドウスル?スグイク?チョットヤスマナイ?」
「大丈夫だよ、全然」
「ナンデ~??シャワーシナイ?」
「しないよ、来たばっかだもん。」
「ソ~。」
う~わ。
全然、のってね~。
でも、荷物置いて、さ~っと出かけてやりましたわ。
こっちは初カンボジアだしね。
こうして、ぽちにとって、長い一日が始まりました。
言っておきますが、全く仕事しないわけじゃないですからね。
発言、態度が自由で出しすぎなだけで(笑)
次回、アンコールトム~タプローム、ランチからのアンコールワット、プノンバケンでのぽちをお伝えします。
バンコクライフ番外編~カンボジア
2012年11月27日
こちらのネットが遅いのか、
写真がうまくアップできなくて困ってます。
とりあえず、カンボジアの印象と、出入国する際の注意事項を。
とは言え、たった1泊2日で何が言えるんだってことなんですけど、それでも感じたことを。
私が滞在したシュムリアップは、遺跡の街。
世界遺産に認定されてから、沢山の外国人が来るようになったそうです。
今回、旅のアテンドをしてくれたのは、我がアジアンの裏のカオ(笑)サンボツアー会社。
ラオスにしようか、迷っていたときに
「そんだけしか居ないなら、世界遺産を見たほうがいい」と教えてくれまして、
こちらでいろいろ探してたわけです。
バスツアーにしようかはたまた、混載ツアーにしようか。
行きはバスで、帰りだけ飛行機にしようか。(空路で帰ってこないと、30日のビザはもらえないので)
学校のスケジュールを見ると、帰るまでに一日も休めない感じでして、学校がお休みになる週末のみ。
バスで行くと半日以上バスになってしまうし、残念ながら英語が堪能ではないため、混載(他の外国人の方と一緒。ホテルもツインで知らない人と一緒になることが多い)ツアーも・・・・
そんな中で、いくつかピックアップしたなかで、カオサンにあるツアー会社に今回は依頼。
メールで詳細を確認し、プライベートプランに決めたという流れでした。
バンコクはフリーペーパーも沢山あり、日本語対応のものも沢山あります。
ネットがなくても、大丈夫ですよ。
あとは、足で探すこと。
カンボジアはビザがないと、入れません。
入国する際にも手続きして取れますが、写真を2枚ほど用意しなくてはなりません。
面倒くさいので、今回はネットで簡単に手続きできる、e-visaを利用。
ただ、写真がうまく添付できず(大きさだったのか、ちょっと不明)、日数もなかったため、
アジアンに内容を添付し、手続きをしてもらいました。
あ、でも、ここでも落とし穴が。
カンボジア大使館から、取得できた旨がメールで送られてくるので、
それをプリントアウトして持っていかなくてはならない。
旅先で、なかなかプリントアウト先を探すのは大変です。
ホテルにいるのなら、たぶん言えば出してくれると思います。(ビジネスデスクみたいなのがあったりします)
私は学校でお願いして出してもらいました。
なので、行く!って事がわかっているのなら、日本で先に取っていかれるほうが楽かもしれません。
か、写真を二枚ほど持って、旅行に行くこと。
こういう形で、ビザを取得しバンコクに住んでいる方もいっぱいいます。
なので、ラオスやカンボジアなどは、逆に入国審査が厳しくなったと聞きました。
私は、タイから日本に帰国する便がわかっているため、タイに再入国する際、特にとがめられることはありませんでしたが、(ちゃんと出入国カードに記載しなくてはならないので)運が悪いと、いろいろ聞かれて、最悪「ここで買え」と言われるケースもあるとか。
ちゃんと、情報はしっかり「今、どうなっているか」を収集していくと、いいかもしれませんね。
そんなこんなで、無事カンボジアにスルっと入れたのですが、しっかり左右の指紋をとられます。
出国する際も、指紋認証されます。
すげ~チェック体制ですよ。
で、。シュムリアップの印象。
まず、行く前にドルを用意してくれと言われました。
前にも書いたように、とにかく外国人がいっぱい来るようになってから、シュムリアップの街の中は「ドル体制」になったようです。
でも、カンボジアにはリエル」という通貨もしっかりある。
でも、どこもかしこもドル。
カンボジアの公務員の平均月収が、約100ドル。(約8000円)
なのに、お水はシュムリアップで買うと高いとこで2ドル。
高くない?
そう、シュムリアップはなかなか「カンボジアの庶民感覚」を味わえない街になっているんです。
タイでお水を買うと、6バーツ。(約18円)
ね、高いよね?
だからと言って、街の中は整備されているか?って言うと、遺跡周辺や国の主要会議などで使われる場所以外は、ほとんど未舗装道路。
「ダイジョーブ、ココカラデコボコナイ」
って道も、平らだけど、アスファルトではなく、赤土を整備しただけの道路。
遺跡の入場券は、一日のみ20ドル、3日間40ドル~
けっこういい収入が、国に入っているはずなのですが・・・・・・
そして、フェイスブックでアップした、子供の写真について。
あの子は、ベンメリアという遺跡で出会いました。
ニコっと笑って、素敵な笑顔。
でも、片方の手には、お金が握りしめられているのです。
沢山の観光客がきて、みんな写真を撮りたがる。
きっと、誰かがお金を渡したことが、きっかけになっているんだと思います。
私の前に、その子に群がっていた観光客が
「NOマネ~、スマ~イル!!!!」
と、はやしたて、子供がひどく怒っていたのが印象的でした。
街と、そこからちょっと離れた町と、村では、相当な差があります。
ベンメリアまでの道のりのなか、いくつも貧しい集落の前を通りました。
子供たちは、下ははいていても、上は裸だったり、全くもって裸だったり。
着ているものも、やぶれていたり、真っ黒だったり。
で、はだし。
水は大きな井戸みたいなところから、みんなが汲んでいるのもみかけたし、外で煮炊きをしている姿も。
この差はなんなんだろう。
ドルで買い物をし、1ドル以下のお釣りをリエルで渡してくるのですが、
街のなかで、どうやって使うんだっつ~の。
そう、街の中に子供病院がありました。
ガイドのポチによると
そこは16歳までの子供は、みんな無料なんだそうです。
だから、朝(9時半)の時点で、外にものすごい数の人たちが並んでました。
「ココハ、ナラバナクチャイケナイ。イッパイマツ。ダカラ。オカネモチは、チガウビョウインイク」
きっと、ポチもオカネモチの部類なんだと思います。
遠くの村から、子供のために並ぶ親がいるなか、並ばなくてもお金を出せば、すぐ診てくれる病院がある。
「カンボジア、ムカシはモウチョト、ジュミョーナガカッタ、デモイマハミジカイネ。コドモ、イッパイシヌカラ」
そんだけ、街が潤っているのに、なぜ子供たちは亡くなるのか。
なんだか、すごく考えさせられた瞬間でした。
ポチ、たまにはいい話します。
でも、すぐサボルけど。
写真、頑張ってアップしますね。
もし、間に合わなかったら、帰ったときにお見せできたらなと。
旅の話も含め、皆さんの旅の相談にものりますよ!!!!
そして、明日は、バンコクはロイ・クラトーンというお祭り。
夜、出かけてきま~す!!!
写真がうまくアップできなくて困ってます。
とりあえず、カンボジアの印象と、出入国する際の注意事項を。
とは言え、たった1泊2日で何が言えるんだってことなんですけど、それでも感じたことを。
私が滞在したシュムリアップは、遺跡の街。
世界遺産に認定されてから、沢山の外国人が来るようになったそうです。
今回、旅のアテンドをしてくれたのは、我がアジアンの裏のカオ(笑)サンボツアー会社。
ラオスにしようか、迷っていたときに
「そんだけしか居ないなら、世界遺産を見たほうがいい」と教えてくれまして、
こちらでいろいろ探してたわけです。
バスツアーにしようかはたまた、混載ツアーにしようか。
行きはバスで、帰りだけ飛行機にしようか。(空路で帰ってこないと、30日のビザはもらえないので)
学校のスケジュールを見ると、帰るまでに一日も休めない感じでして、学校がお休みになる週末のみ。
バスで行くと半日以上バスになってしまうし、残念ながら英語が堪能ではないため、混載(他の外国人の方と一緒。ホテルもツインで知らない人と一緒になることが多い)ツアーも・・・・
そんな中で、いくつかピックアップしたなかで、カオサンにあるツアー会社に今回は依頼。
メールで詳細を確認し、プライベートプランに決めたという流れでした。
バンコクはフリーペーパーも沢山あり、日本語対応のものも沢山あります。
ネットがなくても、大丈夫ですよ。
あとは、足で探すこと。
カンボジアはビザがないと、入れません。
入国する際にも手続きして取れますが、写真を2枚ほど用意しなくてはなりません。
面倒くさいので、今回はネットで簡単に手続きできる、e-visaを利用。
ただ、写真がうまく添付できず(大きさだったのか、ちょっと不明)、日数もなかったため、
アジアンに内容を添付し、手続きをしてもらいました。
あ、でも、ここでも落とし穴が。
カンボジア大使館から、取得できた旨がメールで送られてくるので、
それをプリントアウトして持っていかなくてはならない。
旅先で、なかなかプリントアウト先を探すのは大変です。
ホテルにいるのなら、たぶん言えば出してくれると思います。(ビジネスデスクみたいなのがあったりします)
私は学校でお願いして出してもらいました。
なので、行く!って事がわかっているのなら、日本で先に取っていかれるほうが楽かもしれません。
か、写真を二枚ほど持って、旅行に行くこと。
こういう形で、ビザを取得しバンコクに住んでいる方もいっぱいいます。
なので、ラオスやカンボジアなどは、逆に入国審査が厳しくなったと聞きました。
私は、タイから日本に帰国する便がわかっているため、タイに再入国する際、特にとがめられることはありませんでしたが、(ちゃんと出入国カードに記載しなくてはならないので)運が悪いと、いろいろ聞かれて、最悪「ここで買え」と言われるケースもあるとか。
ちゃんと、情報はしっかり「今、どうなっているか」を収集していくと、いいかもしれませんね。
そんなこんなで、無事カンボジアにスルっと入れたのですが、しっかり左右の指紋をとられます。
出国する際も、指紋認証されます。
すげ~チェック体制ですよ。
で、。シュムリアップの印象。
まず、行く前にドルを用意してくれと言われました。
前にも書いたように、とにかく外国人がいっぱい来るようになってから、シュムリアップの街の中は「ドル体制」になったようです。
でも、カンボジアにはリエル」という通貨もしっかりある。
でも、どこもかしこもドル。
カンボジアの公務員の平均月収が、約100ドル。(約8000円)
なのに、お水はシュムリアップで買うと高いとこで2ドル。
高くない?
そう、シュムリアップはなかなか「カンボジアの庶民感覚」を味わえない街になっているんです。
タイでお水を買うと、6バーツ。(約18円)
ね、高いよね?
だからと言って、街の中は整備されているか?って言うと、遺跡周辺や国の主要会議などで使われる場所以外は、ほとんど未舗装道路。
「ダイジョーブ、ココカラデコボコナイ」
って道も、平らだけど、アスファルトではなく、赤土を整備しただけの道路。
遺跡の入場券は、一日のみ20ドル、3日間40ドル~
けっこういい収入が、国に入っているはずなのですが・・・・・・
そして、フェイスブックでアップした、子供の写真について。
あの子は、ベンメリアという遺跡で出会いました。
ニコっと笑って、素敵な笑顔。
でも、片方の手には、お金が握りしめられているのです。
沢山の観光客がきて、みんな写真を撮りたがる。
きっと、誰かがお金を渡したことが、きっかけになっているんだと思います。
私の前に、その子に群がっていた観光客が
「NOマネ~、スマ~イル!!!!」
と、はやしたて、子供がひどく怒っていたのが印象的でした。
街と、そこからちょっと離れた町と、村では、相当な差があります。
ベンメリアまでの道のりのなか、いくつも貧しい集落の前を通りました。
子供たちは、下ははいていても、上は裸だったり、全くもって裸だったり。
着ているものも、やぶれていたり、真っ黒だったり。
で、はだし。
水は大きな井戸みたいなところから、みんなが汲んでいるのもみかけたし、外で煮炊きをしている姿も。
この差はなんなんだろう。
ドルで買い物をし、1ドル以下のお釣りをリエルで渡してくるのですが、
街のなかで、どうやって使うんだっつ~の。
そう、街の中に子供病院がありました。
ガイドのポチによると
そこは16歳までの子供は、みんな無料なんだそうです。
だから、朝(9時半)の時点で、外にものすごい数の人たちが並んでました。
「ココハ、ナラバナクチャイケナイ。イッパイマツ。ダカラ。オカネモチは、チガウビョウインイク」
きっと、ポチもオカネモチの部類なんだと思います。
遠くの村から、子供のために並ぶ親がいるなか、並ばなくてもお金を出せば、すぐ診てくれる病院がある。
「カンボジア、ムカシはモウチョト、ジュミョーナガカッタ、デモイマハミジカイネ。コドモ、イッパイシヌカラ」
そんだけ、街が潤っているのに、なぜ子供たちは亡くなるのか。
なんだか、すごく考えさせられた瞬間でした。
ポチ、たまにはいい話します。
でも、すぐサボルけど。
写真、頑張ってアップしますね。
もし、間に合わなかったら、帰ったときにお見せできたらなと。
旅の話も含め、皆さんの旅の相談にものりますよ!!!!
そして、明日は、バンコクはロイ・クラトーンというお祭り。
夜、出かけてきま~す!!!
バンコクライフ番外編~カンボジア
2012年11月27日
無事、カンボジアから帰ってきた、もうシミ・そばかすなんて気にしてない、姉さんです。
バンコクに入る際、観光ビザで入っているので、12月までいると切れてしまうわけでして、
ビザ延長目的で、カンボジアツアーに行ってきました。
「死ぬまでに一回は見ていたほうがいい」
そう、ずっと言われていたので、アンコール遺跡をグルっとまわってきました。
いや~。
本当にすごかったよ。
遺跡の凄さに圧倒されまくってきました。
今回は、贅沢にもプライベートツアーにしてもらい、完全一人、ガイド、送迎、ホテル付に。
カンボジアビザも事前に取得していったので、スムーズに入国!
余談ですが、バンコクエアラインズの離陸する前のビデオ(救命胴衣とかの案内)は、けっこう必見。
ミュージックビデオ風に作ってあるので、ちゃんと見ちゃいます。
隣のアメリカ人は、相当笑ってみてました。
空港でたら、ガイドとドライバーさんが。
「コンニチハ~、ガイドサンデ~ス」
と、迎えてくれたのは、ポチ(ガイドさんの名前)
彼が、この先、数々の名言や名珍場面を巻きおこすとは思ってなかったけど。
カンボジアトゥクトゥクに乗って、いざ!
今回は、
一日目
アンコールトム~バイヨン
昼食
アンコールワット
プノンバケンより夕日鑑賞
2日目
アンコールワットより朝日鑑賞
ベンメリア
地雷博物館
というコース。
物足りないかもしれませんが、
ぶっちゃけ、あの暑さと日差しの中、けっこうしんどいかもって感じでした。
バンコクで暑さと一ヶ月一緒にいたので、最初は全然大丈夫だったんですが、
あのジリジリ感は、本気でやばいっす(笑)
お肌絶対焼きたくない女子は、まじで完全防備で行ってください。
暑さに負けて脱ぐか、焼きたくないから暑さと戦うか。
あとですね、カンボジアは砂埃がすごいので、サングラスとマスクも必需品かも。
私、まったくのノーマークで行っちゃったんで、髪バサバサ、お肌焼きまくりです。
サンダルも不可。
ちゃんとスニーカーで行かないと、歩きにくいですよ。
そんなちょっとしたカンボジア情報ですが、
写真がありすぎて、困ってます。
しかも、ネットの処理が遅くて、めちゃくちゃ時間がかかる・・・
今日は、抜粋して。
ポチとの珍道中は、小出しに書こうと思います。

アンコールトムの欄干。
向かって左が神様、右が阿修羅だそうで
左右で54体ずつあるそう。
これは、日本の煩悩と一緒だと、ポチが言ってました。
仏像の頭がないのは、戦争で壊されたり、盗られたりしたからみたいです。
写真、アップしたいのですが、本当に調子が悪くて、
今日はここまで。
すいません・・・・・・
バンコクに入る際、観光ビザで入っているので、12月までいると切れてしまうわけでして、
ビザ延長目的で、カンボジアツアーに行ってきました。
「死ぬまでに一回は見ていたほうがいい」
そう、ずっと言われていたので、アンコール遺跡をグルっとまわってきました。
いや~。
本当にすごかったよ。
遺跡の凄さに圧倒されまくってきました。
今回は、贅沢にもプライベートツアーにしてもらい、完全一人、ガイド、送迎、ホテル付に。
カンボジアビザも事前に取得していったので、スムーズに入国!
余談ですが、バンコクエアラインズの離陸する前のビデオ(救命胴衣とかの案内)は、けっこう必見。
ミュージックビデオ風に作ってあるので、ちゃんと見ちゃいます。
隣のアメリカ人は、相当笑ってみてました。
空港でたら、ガイドとドライバーさんが。
「コンニチハ~、ガイドサンデ~ス」
と、迎えてくれたのは、ポチ(ガイドさんの名前)
彼が、この先、数々の名言や名珍場面を巻きおこすとは思ってなかったけど。
カンボジアトゥクトゥクに乗って、いざ!
今回は、
一日目
アンコールトム~バイヨン
昼食
アンコールワット
プノンバケンより夕日鑑賞
2日目
アンコールワットより朝日鑑賞
ベンメリア
地雷博物館
というコース。
物足りないかもしれませんが、
ぶっちゃけ、あの暑さと日差しの中、けっこうしんどいかもって感じでした。
バンコクで暑さと一ヶ月一緒にいたので、最初は全然大丈夫だったんですが、
あのジリジリ感は、本気でやばいっす(笑)
お肌絶対焼きたくない女子は、まじで完全防備で行ってください。
暑さに負けて脱ぐか、焼きたくないから暑さと戦うか。
あとですね、カンボジアは砂埃がすごいので、サングラスとマスクも必需品かも。
私、まったくのノーマークで行っちゃったんで、髪バサバサ、お肌焼きまくりです。
サンダルも不可。
ちゃんとスニーカーで行かないと、歩きにくいですよ。
そんなちょっとしたカンボジア情報ですが、
写真がありすぎて、困ってます。
しかも、ネットの処理が遅くて、めちゃくちゃ時間がかかる・・・
今日は、抜粋して。
ポチとの珍道中は、小出しに書こうと思います。
アンコールトムの欄干。
向かって左が神様、右が阿修羅だそうで
左右で54体ずつあるそう。
これは、日本の煩悩と一緒だと、ポチが言ってました。
仏像の頭がないのは、戦争で壊されたり、盗られたりしたからみたいです。
写真、アップしたいのですが、本当に調子が悪くて、
今日はここまで。
すいません・・・・・・